ドイツで初めての産婦人科、イースト感染症のお薬、妊娠検査薬。
婦人科系の悩みは女性にとって非常に大切なもの。
でも誰にでも気軽に質問できるものではありません。
特に知り合いが少ない場所にいたり、初めてのことだったりすると余計に不安になってしまいます。
そんな人に役立つかもしれないと思い、記録します。
◆産婦人科とイースト感染症の薬
ドイツで初めて産婦人科に行きました。
重要かつデリケートな問題なだけに、慣れない土地で婦人科に行くのは少し勇気がいります。
でも最近ときどき膣に痛みと、原因不明の出血が少しあったので、健康には変えられない。
大きな問題は何もありませんでしたが、肌が乾燥しているのと、イースト感染症があるから薬を処方するね、と医師に言われ、保湿のできるクリームと、イースト感染症をやっつけるカプセルの薬を処方されました。
薬局に行って購入したのはこちらの薬。
薬剤師さんがホットざくろティーのようなものもくれました。
亜鉛が入っていて炎症を抑えるのを助けてくれるそうです。
箱の中には、チューブになったクリーム、大きめのタブレットが6つ、タブレットを膣に挿入するときに使うツールが入っています。
クリームは直接肌に塗るもので、タブレットは1日1回寝る前に使用します。
薬剤師さん曰く、大切なのはタブレットを6日間続けて毎日使うこと。
間に休憩をいれてはいけないそうです。
白い棒の先(写真左上)にタブレットを装着し、膣に入れて空気の圧力を使ってタブレットを挿入します。
痛みはありませんでしたが、初めてだったのでものすごく違和感がありました。
翌朝、白い液体の薬が外に出てくるので、タブレット挿入後はナプキンなどのシートを着用しておいたほうが良さそうです。
◆妊娠検査薬
生理が来なかったことがあり、妊娠していないことを確信するために妊娠検査薬を使ってみることに。
わたしが購入したものはこちら。
ドラッグストア (dm) で、一組3.45ユーロでした。
日本で出回っている検査薬で、正確な結果を知ることのできるタイミングは、生理予定日1週間後、性交後3週間などとされているそうです。
わたしもそれに従いました。
使用する直前に袋から検査薬を出し、まず尿を採ります。
箱の上の、水色の細い棒のようなものが検査薬です。
採尿したら検査薬をつけます。
水色の部分を指で持って、写真左下の黒い線の下まで採った尿に入れて3秒から5秒。
10秒以上入れていると効果がないよ、と説明書に注意書きがありました。
また黒い線を越えてしまってもだめだそうです。
3秒から5秒たったら、検査薬を水平にして待ちます。
わたしは検査薬を箱の上に、箱を平らなところに置いておきました。
検査薬の、水色に挟まれた白い部分に赤い線が出ます。
一本なら妊娠していない(陰性)、二本なら妊娠している(陽性)です。
説明には3分待って、と書かれていますが、水平にすると割とすぐに赤い線が確認できます。
それでも念のため3分。
妊娠検査薬を使うこと自体初めてだったわたしは右も左もわからず、検索するはいいものの、インターネットには情報が溢れていて、どれがどれでどうなっているか、こんがらがってくるばかり。
パートナーに聞いたところで男性なので知るはずもない。
どんどん不安になっていきましたが、使ってみるとすぐに反応が出てくれました。
大きな問題はなかったとしても、心にもからだにも影響を与えるので、しっかりと知っておくべきだとつくづく感じました。
自分の健康は自分で守る!
同じような状況にいらっしゃる方のお役に立てますように。