読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Akane's Lab はじめてのひとりぐらし inドイツ

24歳ただいまドイツで奮闘中。

ドイツの人が考える和食が健康的な理由。

和食の話題になると決まって、日本食は健康的だよねと言われます。

日本の食文化をそれほど知らない人でも、和食は健康的だと思っているよう。

和食の何が、彼らに健康的なイメージを与えているのでしょうか。

 

ドイツの人が考える和食が健康的な理由

◆緑茶

お茶の種類や個人の習慣に差はあれど、日本の食卓だと当たり前のように毎日、毎食、食事と一緒に飲むお茶。

わたしにとっては当たり前すぎて、日本茶の健康効果に特に注目したことがありませんでした。

温かいお茶と一緒にいただく食事は美味しいし、水のように?頂いていました。

お茶にはカテキンが含まれているという一般的な知識があったくらい。

 

でもドイツの人たちが口を揃えて緑茶が健康的だというので、そうなのか?と調べてみたところ…

緑茶カテキンをはじめ、ポリフェノールやビタミンCなどが豊富に含まれ、癌を防いだり、老化防止になったり、殺菌作用があったり、からだの ph 値を整えたり、、その他にも実にたくさんの健康効果があるようです。

しかもカテキンの含有量は他の食品に比べて緑茶が遥かに多いとのこと。

 

なるほど、確かにこんなにからだに良いと、注目されているのもうなずけます。

日本にいると当然すぎて注目しなかった緑茶が、日本の外から見ると健康的でとても特別な飲み物に。

ドイツに来てからお茶を飲む機会が減ってしまっていたので、これを知ってから以前のように毎日の食事とお茶をいただくことにしました。

 

近頃はドイツでも健康志向が高まってきており、緑茶を飲む人も増えてきているようです。

それでも、お茶はあくまでもお茶。

食事と一緒に、ではなくティータイムの飲み物です。

しかも多くの人が緑茶に砂糖やはちみつを入れて飲んでいます。

わたしには想像できませんが、緑茶は彼らには苦すぎるみたい。

 

栄養たっぷりのお茶を毎日飲んでいる日本の人はすごい!

そんな環境に感謝、そして緑茶の健康効果に改めて注目してはいかがでしょうか^^

 

◆お味噌汁

ドイツに来てとても驚いたことは、ベジタリアンの人口がとても多いということ。

カフェで日替わりメニューにお肉が入るとお客さんが減るくらい多い。

ベジタリアンの人びとを中心に、大豆食品はからだに良いとしてとても人気です。

そんな人びとにとって、お味噌汁やお豆腐など、大豆製品を頻繁に食べている日本の食事はとても健康的。

 

日本で考える健康的な食事と、ドイツの人びとが考える健康的な食事は、少し違うような気がします。

日本の視点から健康的な食事を考えると、バランスのいい食事。

ご飯などの炭水化物、お肉やお魚、大豆でたんぱく質、たっぷりの野菜でビタミンがバランスよく摂れ、海藻類や乳製品をプラスしてミネラルやカルシウムを、と考えます。

たんぱく質を考えるときも、動物性たんぱく質と植物性のバランス、などなど。

 

しかしドイツで健康的な食事について尋ねると、野菜、野菜、野菜!

大げさにいうと、お肉を食べる人はお肉とじゃがいも、健康的に野菜を食べたければ野菜、とでも言えそうな勢いです。

今日はお肉(動物性たんぱく質)は食べないわ、という人も珍しくありません。

ちょこちょこ色々なおかずをいただく和食と違い、ドイツの食事はお肉!サラダ!炭水化物!となってしまうため、お肉を食べると食べ過ぎになってしまうためだと考えられます。

ベジタリアンの人びとやお肉を食べないときのたんぱく質源は、豆製品やチーズ、ナッツなどです。

 

うーん、なんとも極端すぎる。

ドイツ料理の内容や味自体はとっても美味しいのですが、食事に対するこの極端な考え方にはわたしは賛成できません。

一気に野菜、一気にお肉、と摂取していたら、からだは栄養を取り込めきれずに洪水を起こしてしまいそう。

やっぱり毎日ちょこちょこバランスよく色々いただくのが好きだなあ~とわたしなんかは思うのでした。

 

◆魚

確かに魚はからだに良い。

良質なたんぱく質や脂を摂取できるし、頭がよくなる~♬という歌のように、人間に必要な栄養素が入っているし。

 

 

日本は魚介類に恵まれている…

と、ドイツのスーパーマーケットに行くと痛感します。

お肉のコーナーにはお買い得で大きなお肉の塊が、これでもか!と壁一面に並んでいるのに、魚のコーナーはたったひとつの小さな冷蔵庫。

中には鮭の切り身とスパイスで味付けされた白身魚、フライ用のもの、海老くらい。

それより大きな冷凍魚介類のコーナーにも、鮭や白身魚が中心です。

他にはニシンのマリネや鯖の燻製などもありますが、スーパーで鮮魚はなかなか無い。

 

お寿司がとても有名なおかげで、ドイツの人びとは日本食は魚がたくさん食べられるということを知っています。

伝統的には魚介類を食べる習慣の少ないドイツの人びとも、お寿司を好む人は多いようで、日本から来たというと必ずと言っていいほど、自分がどれだけお寿司ファンかということを説明してくれます。

 

でも日本の魚料理はお寿司だけじゃないんだよ~~~

煮つけも食べて~~

 

 

 

知っていると思っていても、日本にいるとなかなか深く考えない和食や日本の食文化。

改めて和食文化が好きになる瞬間でした。

          f:id:akanec:20161119184220j:plain

                  日本からの素敵な小包