【レシピ】鶏もも肉のいちごジャム照り焼き Teriyaki はドイツでも人気?!
いちごジャムを使ってちょっとフルーティーな鶏もも肉の照り焼き。
甘ずぎない美味しい一品になりました。
【レシピ】鶏もも肉のいちごジャム照り焼き
<材料>
・鶏もも肉 1枚
・醤油 大さじ1と 1/2
・酒 大さじ2
・いちごジャム 大さじ1
<作り方>
1.鶏肉の皮をフォークでつくなどして味が絡みやすくしておく。
2.フライパンを熱し、油は引かずに鶏肉の皮の面を下にして中火で焼く。付け合わせの野菜もフライパンに入れて焼いていく。
3.鶏肉の皮にこんがり黄金色の焼き目がついたら裏返す。裏面(皮でない方)も色が変わったら、中まで火が通るように蓋をし、火を少し弱めてしばらく蒸し焼きにする。
4.蓋を取って野菜を取り出す。醤油、酒、いちごジャムを合わせたら、キッチンペーパーで余分な脂をふき取ったフライパンに加える。
5.たれを煮詰め、とろみがついたら鶏肉にたれをかけるなどして絡める。
6.好みで食べやすい大きさに切り分け、付け合わせの野菜と一緒にお皿に盛り付けたらできあがり!
お砂糖やはちみつ、みりんの代わりにいちごジャムを使って照り焼きにしてみました。
どうしても甘めになる照り焼きが、いちごジャムのおかげで甘い中にも少しフルーティーなさっぱりした味わいになります。
今日の付け合わせはさつまいもと甘唐辛子。
てりやきのたれの甘さと、甘唐辛子の程よい苦さが良いバランスです。
鶏肉が柔らかくて切り分けなくてもお箸ですっと切れたので、そのままどどーんとお皿に盛り付けました。
ドイツに、アジア食品コーナーのあるスーパーマーケットが少なくありません。
その名の通り、アジアの香りのする食品や調味料がひとところにまとめられています。
中華麺、ココナッツミルク、ライスペーパー、グリーンカレーペースト、緑豆もやしや筍の水煮の瓶詰などなど。
その中にもちろん日本食に使われるものもあります。
和食の食材で大抵多いのはお寿司の材料。
寿司醤油、のり、練りワサビ、ガリ、お箸や巻き簾も売られていたりします。
他にはごま油や味噌、乾燥ワカメがあるスーパーも。
お醤油はなぜか種類が豊富で、たまり醤油やご飯用のライス醤油などというものもあったりします。
濃口醤油も薄口醤油も見つかりませんでしたが、ドイツの人びとの口に合うように工夫された商品がいろいろ開発されているようで面白い。
そしてお醤油などのソース類 (あ、お醬油ってソースなんだ…) と並んでよく見かけるのが、てりやきソース!
Teriyaki としっかり日本語のまま売られています。
甘辛いてりやきの味は、ドイツでも楽しまれているみたいです^^
日本の味を人びとが楽しんでいるのを知るとなんだか嬉しくなります。
もっといろいろな和食の味を知ってもらえたらな、と思う今日このごろ。
Guten Apetit! いただきます。