【レシピ】豚肉とパースニップの煮もの 和食にも合う!ドイツで出会った白い人参?
白い人参、、?
パースニップ、ドイツ語では der Pastinak (die Pastiake) パスティナケ。
他の野菜にはない特別な味でお料理の幅を広げてくれそう。
しかも和食にも合う!パースニップを使って煮ものにしてみました。
【レシピ】豚肉とパースニップの煮もの
<材料> 1人分
・豚肉肩ロース薄切り 約100g
・パースニップ 1/2 本
・白菜 葉1~2枚
・じゃがいも 1個
・生姜 ひとかけら
・醤油 大さじ1
・酒 大さじ1/2
・はちみつ 小さじ1/2
・胡椒 少々
・水 100ml
<作り方>
1.じゃがいもは綺麗に洗って皮のまま4つに切る。鍋に水を張って沸騰したらじゃがいもを入れ、竹串が刺さるくらいになるまで下茹でする。
2.パースニップは洗って皮を剥き、ひと口大に切る。白菜は3~4㎝の幅に、生姜は千切りにする。
3.鍋に下茹でしたじゃがいも、パースニップ、白菜の芯の部分、豚肉の順に入れる。
その上から水を100mlくらいと、醤油、酒、はちみつ、生姜を加え、蓋をして火にかける。
4.沸騰したら白菜の葉の部分を加えて、火を弱火にしする。時々白菜の葉に煮汁をかけ、好みの柔らかさになるまで煮たら、お皿に盛り付けて胡椒をふってできあがり!!
いつもの和風の煮ものに新しい仲間が加わりました!
パースニップは生のまま香りをかぐとセロリのような香りがします。
食べると人参のような甘みがほんのりあり、人参とじゃがいもとセロリとかぶの間のような味。
食感は、大根とお芋とブロッコリーの茎の間のような?
オノマトペで表しきれませんが、ホクホクしっとりしています。
皮を剥いても煮崩れしないので煮ものにもってこい!
セロリがスープで活躍するように、パースニップも独特を出してくれます。
香りがセロリのようなので味も似ているのかと思いきや、全く別物。
甘みと香ばしさはお醤油の味ともよく合いました。
煮汁には、じゃがいもを茹でたあとのゆで汁を使いました。
じゃがいもを下茹ですると、ゆで汁にじゃがいもの栄養が少し流れ出ているそうです。
せっかくなのでじゃがいものうまみと栄養もいただきます。
友人によると、パースニップは昔から食用とされていたのに一度忘れ去られ、近年また食べられるようになったそう。
秋が旬の野菜で、ドイツでもスープや煮込み料理に多く使われているようです。
まだ調査していないので詳しくはわかりませんが、ミステリアスな野菜かもしれません。^^
そんなパースニップ、出会ったらぜひ一度お楽しみください。
Guten Apetit! いただきます!
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