Akane's Lab はじめてのひとりぐらし inドイツ

24歳ただいまドイツで奮闘中。

【レシピ】豚肉とパースニップの煮もの 和食にも合う!ドイツで出会った白い人参?

 

白い人参、、?

パースニップ、ドイツ語では der Pastinak (die Pastiake) パスティナケ。

他の野菜にはない特別な味でお料理の幅を広げてくれそう。

しかも和食にも合う!パースニップを使って煮ものにしてみました。

 

 

【レシピ】豚肉とパースニップの煮もの

 

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<材料> 1人分

・豚肉肩ロース薄切り 約100g

・パースニップ 1/2 本

・白菜 葉1~2枚

・じゃがいも 1個

・生姜 ひとかけら

・醤油 大さじ1

・酒 大さじ1/2

・はちみつ 小さじ1/2

・胡椒 少々

・水 100ml

 

<作り方>

1.じゃがいもは綺麗に洗って皮のまま4つに切る。鍋に水を張って沸騰したらじゃがいもを入れ、竹串が刺さるくらいになるまで下茹でする。

 

2.パースニップは洗って皮を剥き、ひと口大に切る。白菜は3~4㎝の幅に、生姜は千切りにする。

 

3.鍋に下茹でしたじゃがいも、パースニップ、白菜の芯の部分、豚肉の順に入れる。

その上から水を100mlくらいと、醤油、酒、はちみつ、生姜を加え、蓋をして火にかける。

 

4.沸騰したら白菜の葉の部分を加えて、火を弱火にしする。時々白菜の葉に煮汁をかけ、好みの柔らかさになるまで煮たら、お皿に盛り付けて胡椒をふってできあがり!!

 

 

いつもの和風の煮ものに新しい仲間が加わりました!

 

パースニップは生のまま香りをかぐとセロリのような香りがします。

食べると人参のような甘みがほんのりあり、人参とじゃがいもとセロリとかぶの間のような味。

食感は、大根とお芋とブロッコリーの茎の間のような?

オノマトペで表しきれませんが、ホクホクしっとりしています。

皮を剥いても煮崩れしないので煮ものにもってこい!

 

セロリがスープで活躍するように、パースニップも独特を出してくれます。

香りがセロリのようなので味も似ているのかと思いきや、全く別物。

甘みと香ばしさはお醤油の味ともよく合いました。

 

煮汁には、じゃがいもを茹でたあとのゆで汁を使いました。

じゃがいもを下茹ですると、ゆで汁にじゃがいもの栄養が少し流れ出ているそうです。

せっかくなのでじゃがいものうまみと栄養もいただきます。

 

 

友人によると、パースニップは昔から食用とされていたのに一度忘れ去られ、近年また食べられるようになったそう。

秋が旬の野菜で、ドイツでもスープや煮込み料理に多く使われているようです。

まだ調査していないので詳しくはわかりませんが、ミステリアスな野菜かもしれません。^^

そんなパースニップ、出会ったらぜひ一度お楽しみください。

 

Guten Apetit! いただきます!

 

 

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