【レシピ】ドイツ料理シュニッツェル キッチンでハンマー?
ドイツ料理と言えばシュニッツェル?
ドイツ料理のレストランに行くと大抵メニューにシュニッツェルがあります。
そんな定番ドイツ料理を、友人宅で作ってみました!
【レシピ】シュニッツェル
<材料>
・豚ロース肉 ステーキ用
・小麦粉
・たまご
・細かめのパン粉
・塩こしょう
・パプリカパウダー
・オリーブオイル
<作り方>
1.豚ロースのステーキ肉をまな板に広げ、包丁の背、ハンマー**などで叩いて繊維を柔らかくする。たまごは溶き、豚肉が入るくらいの皿に、小麦粉とパン粉も別々の皿に入れておく。
2.1の豚肉に、塩コショウとパプリカパウダーを振り、小麦粉→溶きたまご→パン粉の順にまぶす。特にパン粉はたっぷりと。
3.フライパンに多めの油を熱し、パン粉を入れてみてジュワッと音がしたら2の豚肉を揚げる。
4.片面がこんがりきつね色に色づいたら裏返し、焦げないように注意して両面がカリッと揚がったら出来上がり!
レモンやサラダ、お好みのソースを添えて。
作り方はとってもシンプル。
豚肉にスパイスをして、小麦粉、たまご、パン粉の順にまぶしていき、多めの油を引いたフライパンで揚げるだけです。
わたしがパン粉をまぶしているとき、
「パン粉がもっと必要。たっぷり付けないと。ヘルシーな料理とは言えないけどね。(笑)」
と、友人。
お肉が見えないほどしっかりとパン粉を付けておくことがポイントだそう。
今回の付け合わせはクノーデルというドイツのじゃがいも料理で、主食として食べられているものです。
ソースはPfifferlinge というきのこのソース。
日本語ではアンズタケと呼ばれているそうで、8月ごろから秋にかけてが旬です。
とんかつとよく似ているけれど、使うパン粉がかなり細かいと感じました。
使われるお肉の脂身は少なめです。
**
そして大きな違いは、、、最初に豚肉をハンマーで広げること!!!!
包丁ではなく、ハンマー。
これじゃあ料理じゃなくて大工じゃないですか (笑)
お肉を広げるためのハンマーだそうで、表面にでこぼこした突起があり、表と裏で突起の大きさが違いました。
ずっしりと重くて料理用とは思えませんが、スーパーマーケットの調理器具コーナーでも、ピーラーなどの親しみのある道具とともに、このハンマーが売られています。
それにしても、キッチンの引き出しにハンマーがあるのは何とも言えません(笑)
揚げ物ですが、大量の油が必要なわけではないので、比較的手軽につくれます。
包丁の背でも十分ですが、ぜひドイツ風にハンマーで?