【レシピ】ビーツとヨーグルトのディップ
ビーツで美しいピンク色のディップを作ってみました。
フードプロセッサーやブレンダーが無くても、ヨーグルトと一緒なら鮮やかに染まります。
【レシピ】ビーツとヨーグルトのディップ
<材料>
・ビーツ 小さめ1個
・ヨーグルト 大さじ2
・ごま油 または ごまペースト/練りごま 少々
・ローズマリー 少々
・塩コショウ 少々
<作り方>
1.ビーツは水で洗って半分に切り、ホイル焼きにする。200度に熱したオーブンで20~30分。
2.焼けたビーツは冷まして皮をむき、細かく切り、ヨーグルトと合わせて混ぜる。ヨーグルトにビーツの色が移って美しいピンク色になります。
3.塩コショウ、ごま油、ローズマリーも加えて合わせる。器に盛り、最後にローズマリーで彩りを加えたら出来上がり!!
ビーツを加熱するには茹でるという方法もありますが、せっかくの色素と栄養分が抜けてしまいそうなのでホイル焼きに。
今回はごま油で香ばしさをプラスしました。
練りごまやごまペーストにすると全体がもったりとしてごまの風味もより楽しめて更に良いのではないかと。
お好みでにんにくのみじん切りかガーリックパウダーを加えても良いですが、一度試してみるとにんにくの風味が勝ってしまってビーツがあまり感じられなかったので、わたしはにんにく無しに一票です!
フードプロセッサーやブレンダーがあれば簡単に滑らかなペーストが作れます。
でも便利グッズが無いからこそ、楽しめるものもあります。
例えばビーツの食感。
色も混ぜる加減によって自分で調節できるので、芸術的なディップを添えると食卓が鮮やかになりそう。
黒い器を使うとピンク色がよく生えます。
ビーツは初夏と冬に2回旬を迎えるそうで、今まさにビーツの季節です。
他にこの時期には特に食べたくなる野菜は、食物繊維の王様ごぼうや、しゃきしゃきねっとりの蓮根など。
しかしドイツではなかなか手軽に買うことのできる野菜ではありません。
食物繊維の宝庫なのに、、、
便秘になったらドイツの人はどんな野菜を食べるんだ、、
と、不思議に思っていたところ、ビーツは食物繊維を多く含む根菜類のひとつだということを知りました。
栄養成分を調べてみると、ごぼうには劣るものの、蓮根と同じくらいの食物繊維量(100gあたり)があるようです。
なるほど、ビーツすごい!
ということはビーツとヨーグルトの組み合わせ、腸に良いんじゃないですか…?^^
そして美味しくて色鮮やかなビーツは、料理をしていて気分が上がる、心の栄養にもなる野菜なのかも。
またビーツを使うのが楽しみです^^
最後まで読んでくださった方、ご訪問いただきありがとうございました!!