【レシピ】ココナッツミルクカレー ”アジア料理”が人気のドイツ。
ドイツにもアジア料理のレストランがたくさんあります。
以前ベトナム料理のお店その香りを嗅いでから、無性に食べたくなっていたココナッツミルクカレー。
やっと作りました!!
【レシピ】ココナッツミルクカレー
<材料>
・鶏手羽元 6本
・ズッキーニ 中2本
・なす、赤パプリカ それぞれ1/2 お好みで
・ココナッツミルク 一缶400ml
・カレーパウダー 大さじ2杯 お好みで
・赤唐辛子 2本
・塩コショウ 少々
・ナンプラー 大さじ1~2杯 無くても◎
※以上の分量で3人分くらいになりました。
<作り方>
1.野菜を、大きさを揃えてひと口大に切る。赤唐辛子は種を出して
2.手羽元は塩コショウをし赤唐辛子と一緒にフライパンで加熱する。表面がカリッとして、大部分に火が通るまで焼く。
3.大きめの鍋に1の野菜、2の手羽元、ココナッツミルクを入れ、強火で加熱する。煮立ったら火を弱火にし、カレーパウダーを入れる。弱火のまま20~30分煮込む。手羽元が大きいと中まで火が通りにくいのでしっかり確認!
4.最後にナンプラーを垂らしてできあがり!!
もちろんナンプラーがあれば本物のココナッツミルクカレーに近づくのだと思いますが、ナンプラー無しでもとっても美味しく仕上がりました!
もしナンプラー以外の魚醤があれば、代用してもよさそうです。
ナンプラーが無くても大丈夫だとわかり、ココナッツミルクカレーが身近になりました^^
ココナッツミルクがとても濃厚なので、ズッキーニの苦みとよく合います。
次の日は、茄子とパプリカの代わりにかぼちゃとほうれん草を加えてアレンジしました。
ドイツのタイ料理屋さんでは、筍が入っているのをよく見かけます。
ドイツのアジア料理事情
ドイツにも、アジア料理が好きな人がたくさんいます。
人気の理由には、ドイツの料理とは全く違うことはもちろん、料理の豊富さや健康面も関わっているようです。
しかし!ドイツにいる人にとって、アジア料理はアジア料理。
アジアとひと口に言っても広すぎるしそれぞれ全然違う食文化があるのに、区別をしていない人も少なくありません。
わたしが自己紹介の際に日本から来たと伝えると、かなりの高確率で返ってくる反応は次の通り。
" Japan!! I LOVE SUSHI!!" (日本!お寿司が大好きだよ!!)
そして次の質問は、
" So can you eat spicy food? " (じゃあ辛いものが好きだよね。)
ここに勘違いがふたつ。
まず和食=お寿司、日本人は毎日でもお寿司を食べると思っている。
そして中華料理や韓国料理との区別がない。
これは想定外だったので驚きでした。
レストランに行っても、中華料理という看板を掲げているのにメニューにタイカレーがあったり、ベトナムのフォーも中華のお肉料理もお寿司も混ぜ混ぜになっているところが多かったり。
ちょうど日本のイタリアンレストランが、スペイン料理のアヒージョやパエリアも提供しているような感じです。
どんなに多くの情報がメディアを通して世界中を行き来して、知っている気がしていても、海を越えると知らないことがたくさんあるのだと、思い知らされるのでした。
個人的にはお寿司よりも、鯖の煮つけやお茄子のたいたん(煮もの) などの日本の味を知ってもらいたいなあ…