Akane's Lab はじめてのひとりぐらし inドイツ

24歳ただいまドイツで奮闘中。

【レシピ】味たま 残った角煮のスープで。Das ist nicht das gelbe vom Ei.

 

先日作ったアイスバインの角煮。

どうしても脂分が多めなのでスープを一気にいただくのはやめました。

それにしてもいい香りだったので、残ったスープを冷蔵庫でとりあえず保存。

 

数日後、たまごを買おうとスーパーマーケットに行くといつもの10個入り1.19ユーロはなく、代わりに18個入りが1.79ユーロ。

仕方なく?購入しました。

毎朝食べるにしてもちょっと多すぎるな、と考えていたところ思いついたのが、

 

味たま!!!

 

【レシピ】味たま 角煮のスープをリメイク

<材料>

・たまご

・角煮のスープ

・酢 または 塩 少々

 

<作り方>

1.ゆでたまごを作ります。たまごがかぶるくらいの水とほんの少しの酢、または塩を鍋に入れて沸騰させ、沸騰したらたまごをそっとお玉などを使って入れます。

酢や塩にはたんぱく質を固める働きがあるそうです。たまごが割れてしまったときに白身が流れないようにすることができます。

 

2.好みに合わせてゆで時間を設定。6分なら8分にすると

黄身が偏らないように時々たまごを転がします。茹で上がったら水で冷まします。

 

3.冷めて殻をむいたら、容器に入れたスープの中にたまごを並べます。角煮のスープはゼラチン質が固まっていたので一度温めました。そのあともすぐに固まってしまうので、液体のままの間にたまご全体にスープがいきわたるようにします。

わたしは、少し時間を置いてからたまごを裏返しました。

 

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4.一晩置いたらできあがり!角煮のスープと一緒にいただくとさらに美味しい!

 

ちなみに角煮についての記事はこちらです。


akaneslab.hatenablog.com

 

 

ゆで時間を比べてみました。 

こちらはゆで時間6分のたまご。

黄身がかなりとろとろで、切ると流れてきます。

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ゆで時間を8分にするとこんな感じ。

食べてみると、口の中で少しとろっとした黄身が味わえますが、6分に比べるとかなり固まりました。

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6分は柔らかすぎ、8分は少し固すぎたので、7分がわたしの好みかな~

また試してみます!

 

 

ドイツ語で、

Das ist nicht das gelbe vom Ei.

という言葉があるそうです。

直訳すると、それはたまごの黄身ではない。

たまごの黄身が一番おいしいところなのに、それたまごの黄身じゃない、、、

残念、失望した、というような気持ちを表すときに使います。

※実際にたまごについて話すわけではありません。

 

ドイツの人のたまごの黄身への愛?がうかがえる言葉です。

興味深い。

 

そんなドイツに思いを馳せて、とろっと美味しい黄身と、味の染みた白身、味たまを召し上がれ~♡