【レシピ】柿の皮と人参のきんぴら 栄養丸ごと!皮も活用しました。
秋から冬は柿の季節。
甘い柿を食べた後の皮は捨ていませんか?
美味しいお料理になりました ^^
【レシピ】柿の皮と人参のきんぴら
<材料>
・柿の皮 柿1個分
・人参 1/2本
・醤油 大さじ1
・酒 大さじ1
・ごま油 適量
・白ごま 適量
<作り方>
1.柿をしっかり水で洗い皮を剥く。柿の皮と人参を千切りにする。
2.フライパンにごま油を中火で熱し、柿の皮と人参を入れて炒める。
3.人参が少ししんなりして、柿の皮がくるくると反り返ってきたら、少し火を弱めて酒と醤油を加え、味が染みるように全体を合わせる。
4.器に盛り付けて白ごまをふれば出来上がり!!
糖分の含まれている柿の皮と甘い人参の組み合わせで、お砂糖やはちみつを加えなくても甘みのあるきんぴらになりました!
柿の皮は栄養たっぷりだそう。
調べていると柿の皮には、実以上にビタミンCやカロテンが多く含まれているとのことです。
柿の実自体もビタミンCが豊富なので、それより多いとなると…
食べるしかない!
そういえば葡萄なんかも皮にポリフェノールが含まれているし、栄養は実と皮の間にあると聞いたことがあります。
普段から、野菜はできる限り捨てる部分を減らすことができるように調理し、果物もなるべく皮ごと食べるようにしています。
以前トルコ系のスーパーで買った柿が、すでにかなり熟してあって食べごろ。
皮も実も柔らかくて、包丁で皮を剥くのが難しいくらいでした。
面倒くさくなってきて、えーい皮ごと食べてしまえ!
桃も皮ごと食べるんだから柿も変わらんっしょ!
※ドイツで桃は皮ごと食べられています。
初めは驚きましたが、慣れると全く気にならず美味しくいただけます^^
皮ごとの柿にかぶりついたものの、実はせっかくとろとろ柔らかいのに、歯ごたえのある皮が少し邪魔をします。
皮だけ食べてみると甘いのに実と一緒だと食感が損なわれる気がする。
とはいえ皮だけそのまま食べるのもちょっと、、
ちなみに後日友人が柿を食べていたので観察してみましたが、皮は食べていないようでした。
人参と一緒にきんぴらにすれば、いつもとはちょっと違う、フルーティーなおかずになります。
柿の栄養を余すところなく摂取できて、捨てる部分を減らせて、そして美味しい。
わたしにとっては完璧な一品。(笑)
実も皮も、余すところなくいただきます~!!