【レシピ】コールラビの茎で鶏もも肉の八幡巻き 来年のおせちの仲間入り?!
あけましておめでとうございます。
ドイツには特別に新年いただく料理はないと見た!
さすがに新年のお祝い感がなさすぎるので、少しだけお節料理を。
本日はちょっと変わり種の鶏もも肉の八幡巻き!
【レシピ】コールラビの茎で鶏もも肉の八幡巻き
(写真中央)
<材料>
・鶏もも肉 1枚
・人参 長細いもの1本
・コールラビの茎 2本
・塩 少々
・小麦粉 少々
・水 200ml
・酒 大さじ2
・醤油 大さじ1
・蜂蜜 大さじ1
<作り方>
1.細長い人参を縦に4つに切り(使うのはそのうちの2つ)、軽く下茹でをしておく。コールラビを買ったら、真っ直ぐの茎を2本選んで手でぽきっと折る。大きな葉を取り除いてきれいに洗う。
2.鶏もも肉を開いて、身の面に塩と小麦粉をふりかける。
3.コールラビの茎2本と切った人参を市松模様(チェック)に重ねて鶏肉にのせて巻き、タコ糸でぐるぐる巻きにする。
4.フライパンに3の鶏肉を入れて、中火で全面に焼き目が付くように焼く。鶏肉の皮から十分脂が出るので、フライパンに油を引かなくてOK。
5.フライパンの余分な脂をキッチンペーパーでふき取り、水、酒、醤油、蜂蜜を入れる。沸いたら中火にして鶏肉を転がしながら煮て、火が通るように弱火で15分。
6.味が染みるように煮汁につけて半日ほど置き、タコ糸を取って切り分ける。
柔らかい人参とシャキシャキしたコールラビの茎の食感が楽しい一品。
切ってみると赤と緑の組み合わせがきれいでした。
出来たてを食べると味が薄かったので、少しでも待つのが良いようです。
おせち料理の一品を作ってみたくて挑戦しようとした八幡巻き。
でもドイツにごぼうがない、、、と思いついたのがコールラビの茎!
普段は茎と葉を細かく切ってふりかけにするのですが、今回は長いまま活躍してもらいました★
ん?待てよ、、
巻く野菜がごぼうじゃなくなったら八幡巻きって呼べるのか、、、?
かなり邪道になってしまいましたが、美味しいから良し。
ドイツのクリスマスどんなんやろう?ソーセージが出るのは間違いなさそうやな!
というわたしの友人たちの期待をあっさり裏切るがごとく、クリスマスも年末年始もお料理にソーセージはありませんでした^^
クリスマスイヴの夕食にはラクレット、クリスマスのメインディッシュはウサギのローストや雌鹿肉の煮込みをいただきました。
そして大晦日の晩はまたまたラクレット…
なぜかドイツでは、クリスマスや年末にラクレットが良く食べられている様子。
スーパーマーケットでもラクレット用のチーズが広告にでかでかと載っていました。
家庭用のラクレットの機械は、上の鉄板でお肉などを、鉄板の下にある小さな鉄のプレートには好みの具材とチーズを乗せて焼くというもの。
家で焼肉をしているような感覚で、家族や友達が集まるこの時期にちょうどいいのかもしれません。
チーズと合わせる具材は、玉ねぎやパプリカ、スイートコーンなどの野菜、マッシュルーム、じゃがいも、ベーコン、そして缶詰のパイナップルや桃などでした。
チーズを食べて寒さ対策、八幡巻きで新年気分。
2016年もこころとからだの栄養になってくれた食べものたちに感謝して、今年も美味しくいただきます。
2017年も美味しい一年になりますように。