ドイツに持ってきてよかったと思うもの、持ってくればよかったと思うもの。
ドイツに来て5か月目。
持ってきておいて良かったと思うもの、持ってきておけば良かったと思うものを、わたしの感じたことを独自の視点でまとめてみます!
持ってきて良かったものたち
◆お箸
和食の必需品、お箸。
ナイフやフォークがなくても、お箸さえあれば大抵の食事はいただくことができます。
もちろんドイツにもお箸は売っているので買おうと思えばいくらでも買うことができますが、とりあえず一膳持っていれば、お箸を買うことを考えなくてもすぐに食事ができるので便利です。
軽いのでスーツケースに入れていても全く問題なし。
ちなみにドイツのお箸コーナーにはこんな練習用のお箸までありました。
本当にこれで練習になるのか?!
自分のお箸一膳、来客用に?一膳、お箸はやっぱり万能です。
◆ご飯用のタッパーウエア
日本でも使っていた、炊いたご飯を保存するためのタッパーウェアと、おかず用のものを出国前に購入して持ってきていました。
これは正解。
ドイツにも食べものを保存する容器は当然ありますが、さすがにご飯用のものは、、まだ見たことがありません。
ご飯を炊いて残ってもラップを毎回使う必要がなく、電子レンジがあればそのまま温めていただけるのでかなり便利です。
一膳分の目安がわかるのも嬉しい!
お茶碗をスーツケースに詰めるのは難しいですが、これならば気にせず押し込めます。
そしてお茶碗を買わなくても、とりあえずはお茶碗のようにご飯を頂けるのでお勧めです。
◆ヒートテック
ドイツは寒くなるのが予想以上に早い!
朝起きて急にものすごく寒くなったけど、どのくらい着こめばいいの?
そんなときにヒートテック。
持ってきていると寒い中買い物に行かなくてもすぐに寒さ対策ができるので安心です。
5月末に出国したので、これから夏だ~!と思って夏服をたくさん持って来ていたにも関わらず、うーん夏は本当にあったのだろうか、、、
何日か暑い日がありましたが、大阪のあっつい夏が大好きなわたしにはドイツの夏は夏と呼べませんでした(笑)
ドイツは秋冬がすぐにやってきます。
夏服よりも暖かい服や体温調節できる服が必要のようです。
◆きな粉
こちらは番外編。
わたしは毎日ヨーグルトにきな粉を入れて食べていたので、ドイツにもきな粉を持ってきてしまいました(笑)
そしてこれが正解。
ドイツでは大豆の人気が高く、醤油、豆腐や豆乳、大豆粉、ソイソーセージ (いかにもドイツ) などの独自の大豆製品もスーパーマーケットやドラッグストアで見つけることができます。
が、きな粉がない!
アジア食品店も確認しましたが、日本で売られているようなきな粉はなく、あったのは中国の、大豆の粉とお砂糖などの甘味料がすでに混ぜられている飲料用のパウダーだけでした。
地域にもよると思いますが、きな粉の浸透率は低そうです。
ちなみに現在ドイツではヨーグルト(乳製品)がものすごく低価格なので、思う存分にきな粉ヨーグルトをいただくことができます!!
◆あおさ
こちらも番外編。
わたしは海藻類を少しでも毎日摂るにしていたので、軽くて手軽に食べられるあおさを持参しました。
アジア料理の人気が高まっているとはいえ、ドイツでは伝統的には海藻を食べる習慣がないので、海藻類を買おうと思うと、一部の特別なスーパーマーケットか、アジア食品店に行く必要があります。
昆布やわかめ、海苔などを見かけましたが、あおさはまだ見つけていないかな。
ご飯にかけてもサラダに加えても、ヨーグルトに混ぜても美味しいので、パパッと海藻類を食べることができてお勧めです。
持ってきておけば良かった!!
◆ミニ裁縫セット
縫い針、待ち針、糸、指ぬきがあれば十分。
服がほつれてしまったとき、ボタンが取れてしまったとき、慣れたものを持っていればすぐに使うことができて便利です。
わたしは持ってこようとしていたのですが、まあ使うことないだろう、その時になったら買えばいいや、と思って出国したら一か月以内に使う機会がありました。
持っていたらわざわざ買わなくても済んだのにな~と少し後悔。
小さくて荷造りの邪魔にはならないのでひとつあるといいかもしれません。
◆ニット帽
ドイツの気温の下がり方は大阪の気温と比べものになりません。
11月前半ですでに最高気温が10度を下回り、最低気温はマイナスの日があります。
これでもドイツの中では暖かい地域なんだけど、、、
他の地域では雪がたくさん降っている場所もあるようです。
唯一の救いは、街中に吹く風は、強いものではないこと。
それでも冷たい空気が頭を冷やすので、特に夜にはニット帽の必要性を感じます。
◆文房具類 ノート
そんなん現地で買えばいいやーん!
わたしもそう思っていました。
せっかくだしドイツでいい感じのペンとかノートとか買おう~
がしかし、、文房具類の価格が高い!
日本だと、100円ショップには様々な種類や柄の、しかもクオリティの高いノートやペンがたくさん売られているし、シンプルなものが良ければ〇印良品のノートだって100円以下で買えちゃいます。
ドイツのノートは見た目よりも機能重視なのか、文房具屋さんに行っても素敵なノートにあまり出会ったことがありません。
ペラペラの表紙のザ・学習ノート!のようなものも、小さなメモのようなノートも100円以上するし、少しましな(?)デザインのものや厚めの表紙のものは1000円近くします。
1ユーロショップというのもありますが、100均と同じだと思っていると大間違い。
1ユーロのノートは薄っぺらいし、これなら買ってもいいかな~と思うものは1ユーロよりも高い価格で売られています。
もう少し余分にお気に入りのノート類を持ってきておけばよかった!
ドイツでお得に素敵なノートを買うことができる場所、方法をご存じの方はぜひご教示願います。
くまもん、僕も連れてって~
また随時感じたことを書きたいと思いますので、よろしくお願いします!