【レシピ】緑豆の香ばし煮 フェヌグリークシードで。Jedes Böhnchen macht ein Tönchen...?
前のルームメイトがくれた緑豆がキッチンにあるのを発見。
キッチンにあったもので、初めて緑豆のお料理を作ってみました!
参考にしたのは、インドのムングダールという緑豆を使ったカレーのレシピです。
【レシピ】緑豆の香ばし煮
<材料>
・緑豆(茹でる前) 200g
・水 1.5ℓ
・トマト 1個
・にんにく ひとかけ
・生姜 ひとかけ
・コリアンダー 少々
・ターメリック 小さじ1
・フェヌグリークシード (メティシード) 小さじ1/2
・バター 少々
※以上の分量で、写真のお皿(内側の直径約15㎝)おおよそ5人分です。
<作り方>
1.緑豆を洗い、水に浸して数時間置く。
2.トマト、にんにく、生姜、コリアンダーをみじん切りにする。
3.鍋に緑豆、分量の水、ターメリックを加えて煮る。ときどき緑豆の固さを確かめて、少し芯が残っているくらいの柔らかさになったら火を止める。
4.中弱火にした別の鍋にバターを溶かして、フェヌグリークシードを入れて香りが立ってくるまで炒める。にんにくと生姜をいれて香りを出し、コリアンダーを加える。
5.4.の鍋に、茹でた緑豆と、茹で水を緑豆が少し(3㎝程度)被るくらい入れ、強火にして沸騰したらトマトを加える。
6.ときどきアクを取りながら、緑豆が少し割れてきたのを確認したら出来上がり!
柔らかくなりすぎない方がお豆の食感が楽しめます。
フェヌグリークシードの香ばしさが新しい、美味しい煮ものになりました!
先日、イラン料理のゴルメザブジに挑戦するために買ったフェヌグリークシード。
それ以降何に使おうかと思っていたところだったのでやっと使うことができました。
フェヌグリークシードを調べていると様々な効能があるようです。
消化を促進したり、子宮の機能を高めたり。
もっとフェヌグリークについて知って、積極的に取り入れようと思います。
そして次はスパイスを揃えて、インドのムングダールカレーにも挑戦したい!
ちなみにドイツでは、、
Jedes Böhnchen macht ein Tönchen. (小さなお豆が小さな音を出す)
という言葉があるそうです。
そう、お豆を食べるとおならが出るよ、という意味。
日本で、さつまいもを食べたら…と言われるのと同じような感覚でしょうか。
お豆もさつまいもも、炭水化物の消化をしているときにガスが発生するようです。
同じ現象でも違う食べものが注目されているのは、文化の違いを見ることができて面白い!
ただこの言葉を知ってから、お豆をたくさん食べたときの小さな音がかなり気になり始めたのは、、気のせいだと思っておきます^^