【レシピ】檸檬といわしのスチーム 蒸し器がなくても簡単蒸し料理!
二日間、竜田揚げが続いたから今日は魚が食べたいな~
最近酸っぱいものを食べてないかも。
と、からださまが申すので、今晩はさっぱりと檸檬といわしをスチームします!
※ちなみに竜田揚げは揚げていません。
こちら ↓
【レシピ】檸檬といわしのスチーム
<材料>
・いわし
・レモン
・玉ねぎ
・ハーブ 少々
・塩 少々
<作り方>
1.レモンと玉ねぎはスライスにする。いわしはよく洗い、鱗があれば落とす。
2.耐熱性のあるお皿に玉ねぎを敷いてその上にいわしを並べる。レモンのスライスも入れたら、好みのハーブと塩を振る。ハーブは無くても大丈夫だと思います。
3.フライパンに水を少し張って、2をお皿ごと入れる。最初は強火で加熱し、水がふつふつ煮えてきたら弱火に落として約15分。
火を止めて、フライパンからお皿を取り出せばできあがり!
火傷しないように注意!!
わたしは頭の部分も好きなので、尾頭付きでいただきます。
レモンが爽やか、そしていわしのうまみを全部いただくことができてからだも喜ぶ美味しい蒸し料理ができました!!
いわしは以前、塩焼きと生姜煮にも挑戦したのですが、今回のお料理が一番かな。
蒸し器がなくても蒸し料理にはまりそうな予感。
電子レンジと食習慣
実家で暮らしていたときは、調味料も調理器具も揃っていてそれが当たり前のようになってしまっていました。
ドイツに来て初めてのひとり暮らしを始めると、当たり前だったものがありません。
蒸し器はおろか、炊飯器もないし電子レンジもない。
使いたいお出し、あのスパイスやオイル、計量スプーンや缶切りといった小さなものも、、
何でも揃っていたことのありがたさ、便利なものに助けられていたことに気づきました。
それと同時に、自分で工夫できるんだということにも。
今では毎回お鍋でお米を炊くし、温めなおすのもお鍋です。
何でどう代用しようかと、あるもので考えるのも楽しくなってきます。
ただ電子レンジだけは、、やっぱりほしい(笑)
電子レンジがあれば作り置きをたくさん作って少しづついろいろなおかずを食べられるような食卓にしたい!と今は想像を膨らませています。
ドイツの家庭では、電子レンジが無いところも少なくないようです。
日本なら、電子レンジは料理の必需品のようになっているのではないでしょうか。
ドイツの人々の食習慣を見ていると、理由は納得できます。
日本の食卓では、主食、主菜、さまざまな副菜、汁物など、いろいろな種類のおかずを少しづつ。
また、一品一品べつの器に盛りつけるか、同じお皿に盛りつけたとしても、それぞれの味を楽しみます。
ドイツの食卓を拝見すると、主食、主菜、副菜は大きなひとつのお皿に取ります。
サラダとスープは別のお皿かもしれませんが、少なくともじゃがいもとお肉はどーん!
お魚の料理にお米であったとしても、ワンプレートにお米!魚!
そしてソースは主菜にも主食にもかかっていて、お皿の上で全部混ぜて食べることを好む人も多くいます。
※もちろん両国とも家庭や人によって様々です。
量が多くても品数が少なければ、残ったものを翌日フライパンやお鍋で温めるのは簡単。
でもたくさんのおかずをいちいちお鍋で温めなおしていたらお鍋も時間もいくらあっても足りません。
これは日本の家庭での電子レンジの普及がドイツのそれより遥かに高い(とわたしは感じる)大きな理由と言えそうです。
日本で暮らしていれば当たり前だと思っていた電子レンジも、文化の違いを示してくれるものでした!
いわしのおかげでちょっとは頭が働いたかな。