Akane's Lab はじめてのひとりぐらし inドイツ

24歳ただいまドイツで奮闘中。

ドイツで見知らぬ果物に挑戦してみた!秋の味覚 Cherimoya チェリモヤ

 

秋の味覚と言えば、何を思い浮かべますか?

栗、さつまいも、きのこ、かぼちゃ、柿、、、

あります!ドイツにも!!

 

 

 

マーケットを覗くと秋の味覚がたっぷりです。

色や形は違えど、わたしたちが秋と聞いて想像する美味しいものがずらり。

日本で珍しいものとしては、殻付きくるみがたくさん並び始めたこと。

くるみ好きとしては天国です(笑)

 

でもどうせなら、見知らぬ果物に挑戦してみよう!!

 

これが秋の味覚?チェリモヤ Cherimoya

先週トルコ系のスーパーに行ったところ、お店の人に勧められたのがこちらの薄い緑色の果物。

 

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甘くてビタミンたっぷりだよ!と店員さん。

夏には見かけなかったので秋の果物と思われます。

ぐずぐずしてたらシーズンが終わるかも、と思い今週試してみることに。

 

お店に行くと、お値段が先週より下がっていて、1玉99ユーロ。

わたしにとっては秋らしく見えないけれど、やっぱり秋の味覚のようです。

持ってみると表面は梨に少しふわふわの毛があるような肌触り。

熟し始めて若干柔らかいところもでてきたかな~というような印象です。

 

お店の人に食べ方を尋ねると、切って皮をむいて、中の種には気を付けてね、ということだったので早速いただいてみました。

 

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実は柔らかく、包丁ですっと切ることができました。

真っ黒の種はちょうど黒豆のよう。

 

気になるお味は、、、?

 

ラフランスのシャリシャリよりも粗目のシャリシャリ。

水分は少なめで、あまーーーっ!!!というような強烈な甘さはありません。

 

良く味わうと、甘い。確かに甘い。お砂糖のような甘さです。

でも少し苦みもあります。

ゆずのような感じ、、でも柑橘の味ではない。

どちらかと言えば、ゆずが使われた和菓子のような?

 

食べたことのない味、だけどどこかで感じたことのあるような味。

目をつぶってゆっくり味わっていたところ、良い説明を思いつきました!

 

ドライ生姜!!!お砂糖のついたやつ!!!

 

甘いけれど少しビターな、大人の甘さっていうやつですね。

万人受けするのかは定かではありませんが、食感も味もわたし好みでした♡

 

 

 

10月に入ってからどんどん涼しくなり、すっかり秋になりました。

、、、というより寒くなり、もう冬みたい。

大阪の気温を確認しては羨ましいなあと思う今日この頃。

いや、気温に関しては大阪の気温が恋しいです。(笑)

 

というのもドイツはすでに最低気温がひとけた台。

朝晩は5度以下になっていることも少なくありません。

日中も10度ちょっとの日が多く、街ゆく人びとはすでにダウンコートを着ていたり、大判のマフラーは当たり前。

ドイツの人は寒さに強いものだと思っていたので驚きです。

真冬はどうなるのか違う意味で楽しみだったり。

 

今の時期にドイツに渡航予定のある方、ぜひ暖かい服装で、チェリモヤも食べてみてください!!