ドイツで見知らぬ果物に挑戦してみた!秋の味覚 Cherimoya チェリモヤ
秋の味覚と言えば、何を思い浮かべますか?
栗、さつまいも、きのこ、かぼちゃ、柿、、、
あります!ドイツにも!!
マーケットを覗くと秋の味覚がたっぷりです。
色や形は違えど、わたしたちが秋と聞いて想像する美味しいものがずらり。
日本で珍しいものとしては、殻付きくるみがたくさん並び始めたこと。
くるみ好きとしては天国です(笑)
でもどうせなら、見知らぬ果物に挑戦してみよう!!
これが秋の味覚?チェリモヤ Cherimoya
先週トルコ系のスーパーに行ったところ、お店の人に勧められたのがこちらの薄い緑色の果物。
甘くてビタミンたっぷりだよ!と店員さん。
夏には見かけなかったので秋の果物と思われます。
ぐずぐずしてたらシーズンが終わるかも、と思い今週試してみることに。
お店に行くと、お値段が先週より下がっていて、1玉99ユーロ。
わたしにとっては秋らしく見えないけれど、やっぱり秋の味覚のようです。
持ってみると表面は梨に少しふわふわの毛があるような肌触り。
熟し始めて若干柔らかいところもでてきたかな~というような印象です。
お店の人に食べ方を尋ねると、切って皮をむいて、中の種には気を付けてね、ということだったので早速いただいてみました。
実は柔らかく、包丁ですっと切ることができました。
真っ黒の種はちょうど黒豆のよう。
気になるお味は、、、?
ラフランスのシャリシャリよりも粗目のシャリシャリ。
水分は少なめで、あまーーーっ!!!というような強烈な甘さはありません。
良く味わうと、甘い。確かに甘い。お砂糖のような甘さです。
でも少し苦みもあります。
ゆずのような感じ、、でも柑橘の味ではない。
どちらかと言えば、ゆずが使われた和菓子のような?
食べたことのない味、だけどどこかで感じたことのあるような味。
目をつぶってゆっくり味わっていたところ、良い説明を思いつきました!
ドライ生姜!!!お砂糖のついたやつ!!!
甘いけれど少しビターな、大人の甘さっていうやつですね。
万人受けするのかは定かではありませんが、食感も味もわたし好みでした♡
10月に入ってからどんどん涼しくなり、すっかり秋になりました。
、、、というより寒くなり、もう冬みたい。
大阪の気温を確認しては羨ましいなあと思う今日この頃。
いや、気温に関しては大阪の気温が恋しいです。(笑)
というのもドイツはすでに最低気温がひとけた台。
朝晩は5度以下になっていることも少なくありません。
日中も10度ちょっとの日が多く、街ゆく人びとはすでにダウンコートを着ていたり、大判のマフラーは当たり前。
ドイツの人は寒さに強いものだと思っていたので驚きです。
真冬はどうなるのか違う意味で楽しみだったり。
今の時期にドイツに渡航予定のある方、ぜひ暖かい服装で、チェリモヤも食べてみてください!!